赤ちゃんの皮膚病
赤ちゃんにやさしい、水いぼの痛みがない治療法について
水いぼは、伝染力はそれ程強くありませんが、皮膚同士の接触により感染したり、プールのビート板やタオルなどを介して感染すると考えられています。
学校、保育園や幼稚園、プールなどで流行します。
水いぼは、体中のどこにでもできますが、わきの下や首まわりなどの皮膚がすれやすい部位によく認められます。
水いぼは、自然治ゆすることも多いと言われていますが、かゆみを伴う場合はひっかくことによりまわりの皮膚にどんどんうつってしまいます。
その意味でも、数が少ないうちに治してしまうことが大切です。
赤ちゃんのヘルペスについて
単純ヘルペスは、単純ヘルペスウィルスというウィルスが原因の感染症です。
単純ヘルペスウィルスは、粘膜や外傷のある皮膚のどこにでも感染するため、おむつかぶれ(おむつ皮膚炎)の部位にも感染しやすいです。
通常ウィルスの初感染では、症状がほとんどみられない不顕性感染のことが多いですが、5歳以下の乳幼児では症状が重症化しやすいです。