くびのいぼ
くびや脇の下にブツブツとしたいぼはありませんか?
首のいぼの中で最もよくみられるのが軟性線維腫という病気です。
軟性線維腫という呼び方以外にも、アクロコルドン、スキンタッグとも呼ばれています。
首以外にも首の周りや脇の下にできることもあります。中年以降に多くみられるもので、老化現象によって発生します。
年齢を重ねるとできることが多くなりますが、20代から現れることもあります。
水いぼや手や足のうらにできるウイルス性のいぼと違い、加齢や体質が原因です。
色は皮膚と同じ色か、茶褐色から黒色で、大きさは1~3mm前後のことが多くで、柔らかくブツブツしています。
くびのいぼの治療
きらり皮フ科クリニックでは液体窒素で凍らせてとる方法、小さい場合はハサミで切る方法、それ以外に電気メスで焼く方法を行っています。
液体窒素で凍結された綿棒を数回首のいぼに当てて凍らせます。
首のいぼが取れるまで、1~2週間に一度繰り返します。
液体窒素を当てると治療後数日すると黒くなり、自然にいぼが取れます。
液体窒素による治療はほとんど痛みなく治療できます。
放置すると、擦れたりすると、痛みが出たり出血したりすることがあります。
目立つようになると着る物を選ぶ、見た目のコンプレックスを感じるなどの問題が起こることもあります。
くびや脇の下のいぼがきになりましたら皮膚科専門医に気軽にご相談ください。