たこ・魚の目
当院ではフットケア(たこ削り、魚の目の処置、つめのケアなど)を行っていますので 気軽にご相談ください。
たこ
足の裏などの機械的な力、摩擦、衝撃がかかりやすい部位にできる皮膚の角質が肥厚した状態となり、皮膚の表面が厚く硬くなります。
足の親指の付け根、踵などに出現することが多く痛みはありませんが、大きくなると痛むこともあります。
【魚の目】
魚の目とは、足の形にあわない靴、長時間の立ち仕事、スポーツなど機械的刺激が繰り返し加わることによって生じます。
真ん中に丸い半透明の角質の塊が見られ、鶏の目あるいは魚の目に似ているため,鶏眼(けいがん)、魚の目(うおのめ)とも呼ばれています。
足底の外周に近い部分や第4~5趾間にできやすい傾向があります。
歩行時に強い痛みが生じ、日常生活に支障をきたすこともあります。
足の裏のたこ
ゆびのたこ
足の裏の魚の目(芯があります)
たこの治療
硬く分厚くなった皮膚を丁寧に傷つけないように削って治療します。
自分でカッターなどを使用して削ってしまう方がおられますが、出血をしたり、ばい菌が皮膚に入って感染を起こすことがありますので注意が必要です。
きらり皮フ科クリニックではたこ削りの処置を行っていますので気軽にご相談ください。
外からの刺激が加わった状態のままにしておくと、再発しやすくなります。
足に窮屈な靴をはかないように気をつけましょう。
魚の目の治療
中心が円錐状に質増殖した部分が痛みの原因なので、中心部にある芯を円錐形に削ります。
きらり皮フ科クリニックではキュレットという特殊な器具を使用して芯を取り除きます。
痛みはほとんどありませんのでご安心ください。
再発しやすいので根気良く治療しましょう。