ダーモスコピー (皮膚拡大鏡)
当院では「ほくろ」や「しみ」と皮膚がんの見分けに有効なダーモスコピー検査を行っています。 (保険適応)
当院では皮膚に当てるだけで、皮膚の表面を拡大(10~20倍)して観察することができるダーモスコピー(特殊な皮膚診断器具)を使用しています。
一見「ほくろ」に見えるものの中には、老人性イボ(脂漏性角化症)に代表される皮膚の良性腫瘍やメラノーマ(悪性黒色腫)などの皮膚がんがあります。
初めの小さいうちは、ほくろと見分けがつきにくいものもあります。今までは手術でしかその腫瘍が良性か悪性かを見分けることができませんでしたが、手術をすることなく、病変の色合い、形状、パターンなどを総合的に判断して見分けることができるようになりました。
メラノーマ、ほくろ、老人性イボ、血まめなどの見分けに非常に役に立ちます。
デジタル画像を保存できますので、定期的に経過観察を行う場合でも以前の病変と比較することができます。
「ほくろ」や「しみ」が良いものかな?悪いものかな?とお悩みの方は、
早めにきらり皮フ科クリニック(皮膚科専門医)にご相談ください。