ほくろ(母斑細胞性母斑)
気になるほくろありませんか? ※まずは治療前の検査が重要です。
顔面のほくろは、ほとんどの場合良性の腫瘍であることが多いですが、ときにメラノーマ(悪性黒色腫)や基底細胞癌などの皮膚がんであることもあります。
そのため当院ではその見分けのために、いわゆるほくろに対して、ダーモスコピーという皮膚拡大境を用いてしっかりと診察を行ってから治療を行っています。
足の裏のほくろ(母斑細胞性母斑)・・・良性
顔面の基底細胞癌・・・悪性
肉眼で見ただけでは一般の方には悪性と良性の違いがわかりません!
当院で行うほくろ治療
- くりぬき切除法・・ほくろを円形にくり抜くように完全に切除します。
- 切除+縫合法・・大きめのほくろに対してメスで切除して、皮膚を縫合します。
- サージトロン・・サージトロンという高周波メスを用いて、ほくろを切除します。
サージトロン(高周波メス)
当院では切除した病変を病理検査に提出して最終的な診断を行っています。
局所麻酔が少しチックとしますが、麻酔が効いてしまえばほとんど痛みはありませんのでご安心ください。
気になるほくろがございましたらきらり皮フ科クリニック(皮膚科専門医)に気軽にご相談ください。相談と検査のみでも大丈夫です。
ダーモスコピー (皮膚拡大鏡)
当院では「ほくろ」や「しみ」と皮膚がんの見分けに有効なダーモスコピー検査を行っています。 (保険適応)
当院では皮膚に当てるだけで、皮膚の表面を拡大(10~20倍)して観察することができるダーモスコピー(特殊な皮膚診断器具)を使用しています。
一見「ほくろ」に見えるものの中には、老人性イボ(脂漏性角化症)に代表される皮膚の良性腫瘍やメラノーマ(悪性黒色腫)などの皮膚がんがあります。
初めの小さいうちは、ほくろと見分けがつきにくいものもあります。今までは手術でしかその腫瘍が良性か悪性かを見分けることができませんでしたが、手術をすることなく、病変の色合い、形状、パターンなどを総合的に判断して見分けることができるようになりました。
メラノーマ、ほくろ、老人性イボ、血まめなどの見分けに非常に役に立ちます。
デジタル画像を保存できますので、定期的に経過観察を行う場合でも以前の病変と比較することができます。
「ほくろ」や「しみ」が良いものかな?悪いものかな?とお悩みの方は、
早めにきらり皮フ科クリニック(皮膚科専門医)にご相談ください。